
デング熱について
シンガポールにお住まいの日本人の方は、高熱+強い体の痛みがある場合、デング熱の可能性に注意が必要です。
主な症状(蚊に刺されてから約3〜7日後に出現)
- 急な高熱(38〜40℃)
- 強い頭痛、目の奥の痛み
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筋肉痛・関節痛
- 発疹
- 強い倦怠感
- 吐き気
デング熱は血液検査で診断します。
また、デング熱の流行状況は、NEA(シンガポール国家環境庁)のウェブサイトで確認できます。
近年、デング熱患者数は2025年以降減少傾向がみられる一方で、シンガポールでは例年、5月から10月頃にかけて流行が拡大しやすい時期に入ります。
シンガポールでは年間を通じて蚊が繁殖していますが、特に気温が高くなる時期には、蚊の発育やウイルスの増殖が促進されるため、感染リスクが高まります。
流行地域では、媒介蚊対策(ベクターコントロール)が強化されており、具体的には以下のような取り組みが行われています。
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住宅や共用部への殺虫剤散布
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共用部での幼虫駆除
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成虫蚊を減らすための煙霧散布(フォギング)
こうした継続的な対策に加え、近年はボルバキア(Wolbachia)技術による蚊の個体数抑制も成果を上げています。
ボルバキアは、自然界の多くの昆虫が持つ細菌です。この性質を利用し、デング熱を媒介する蚊の数を減らす取り組みが進められています。
シンガポールでの実証研究では、
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ネッタイシマカの個体数が80〜90%以上減少した地域がある
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住民のデング熱発症リスクが70〜75%以上低下した
と報告されています。
さらに、2026年には対象地域が拡大され、国内世帯の約50%(80万世帯超)をカバーする計画とされています。
参考資料:

